郢書燕説(エイショエンセツ)・・・英書縁説?
3150日目・文字霊日記
「鷸=鴫・鴗・翡翠」と「蚌=蛤・文蛤・浜栗・鮚・clam」
「漁夫の利」・・・鷸(しぎ)と蚌(はまぐり)のイノチ
2022/3/4・金曜日・・・追加添文・・・
↓↑
2022/3/5・土曜日・・・追加添文・・・
↓↑
「うおんてっど・腐汚沈・1億ドル」・・・?
wanted man
person sought by the 人類(humanity)
お尋ね者
outlaw a person ・・・
wanted by 人類(Human species) wanted person ・・・
↓↑
↓↑
「プーチン」の「ウクライナ」侵略
漁夫の利・・・
↓↑
ダレが「漁夫」なんだか・・・
「ロシア=露西亜=魯西亜=俄羅斯=峩羅斯」
「ウクライナ=烏克蘭=宇克蘭」
↓↑
ダレが鷸(しぎ・かわせみ・イツ)で・・・鷸=矞+鳥=矛+冏+鳥
鷸=鴫・鴗・翡翠
「鴫」は国字
チドリ目シギ科・その近縁の科の鳥の総称
海・干潟・川などの水辺に棲み
嘴(くちばし)が長く、貝・カニ・ゴカイなどを食す
↓↑
矞=イツ・キツ・ケツ
異体字「獝・𥎕・霱・譎」
あざむく・だます・いつわる・いつわり・譎詐
あやしい・ふつうとちがう・譎怪
遠回しに言う・譎諫(ケッカン)
怪譎(カイケツ)・狡譎(コウケツ).
↓↑
矞=矛+冏
予+丿+冂+㕣
予+丿+冂+儿+口
龴+乛+亅+丿+冂+八+口
龴+乛+亅+丿+冂+儿+口
うがつ
矞雲(イツウン)=三色の吉祥雲
驚く・動物が驚くさま
だます・たぶらかす
↓↑
冏=冂+㕣
冂+儿+口
冂+八+口
キョウ・ケイ
あきらか
あきらかなさま・明るいさま
きらきらと輝くさま
↓↑
ダレが蚌(はまぐり・ボウ)なんだか・・・蚌=虫+圭=中+ム+十+一+十+一
蚌=蛤・文蛤・浜栗・鮚・asiatic hard clam
マルスダレガイ上科マルスダレガイ科の
二枚貝・・・「二枚舌」?
↓↑
鷸(しぎ・かわせみ)と
蚌(はまぐり)の争いを利用し
両方ともつかまえたという
「戦国策・燕策」・・・
燕=廿+北+口+灬=鷰・䴏
エン
くつろぐ
さかもり
つばめ
安んずる・安息する
さかもり・酒を飲む・酒を酌み交わす
ツバメ科の鳥・渡り鳥
中国戦国時代の七雄の一
燕(くつろぐ)
燕(さかもり)
燕(つばめ)
鍔 目
つばめ=鳦・鷰・玄鳥・乙鳥・䴏
Hirundo rustica
ヒルンドー
rustica
ルスティカ・イタリア語=素朴な石造建築
日本の石積みで〈江戸切り〉〈こぶ出し〉
rusticate=英語=大学生の停学処分
rustication =田舎暮らし
スズメ(雀)目ツバメ科ツバメ属の鳥類
ツバクラメ(都波久良女)
通葉句覶米?
土喰黒女(ツバクラメ)・・・?
ツバクロ
訳葉句賂?
↓↑ ↓↑
燕子花(かきつばた)
杜若
アヤメ科アヤメ属の多年生植物
菖蒲=あやめ=殺め(科・賊?)
池や沼などの水辺に自生
夏の初めに白色や紫色の花が咲く
↓↑
息燕=のんびりと休むこと
憩い休むこと・休息
飛燕=飛んでいるツバメ
房宴・房燕(ボウヱン)=閨(ねや)の内での楽しみ
岩燕(いわつばめ)
燕雀(エンジャク)
↓↑
郢書燕説(エイショエンセツ)・・・英書縁説?
関連のない物事を無理に関連付けて説明すること
「郢」=楚の国の郡の名前
「燕」=国名
「賢人を登用せよ」と無理矢理解釈し
国がよく治まった
↓↑
燕頷虎頸(エンガンコケイ)・・・沿岸護警?
武勇に秀でた、勇ましい武者の容姿
燕のような顎
虎のように太い首
後漢の班超の人相
万里の長城の外で武功
燕頷虎頭(エンガンコトウ)・・・沿岸孤島?
↓↑
燕雁代飛(エンガンダイヒ)・・・沿岸台(臺)比?
燕元臺卑(卑弥呼)?
入れ違いになること
互いに隔てられていること
「燕雁代わって飛ぶ」
↓↑
燕頷投筆(エンガントウヒツ)・・・縁頑問比津?
決意決断をして志を立てること
文章を書く仕事をやめて、武の道に進むこと
「燕頷筆を投ず」
↓↑
燕雀鴻鵠(ヱンジャクコウコク)・・・延尺興国?
偉大な人物の志は
普通の人には理解できないということ
「鴻」=おおとり
「鵠」=くぐい・白鳥の古名
秦の時代
日雇い労働の
「陳勝」が
「互いに金持ちになっても忘れずにいよう」
と仲間に言い、それを聞いた雇い主が
「日雇いの分際で何を言っているんだ」
と嘲笑
「陳勝」は
「燕雀安くんぞ鴻鵠の志を知らんや」
(ヱンジャクいずくんぞコウコクのこころざしをしらんや)
と嘆き、後に秦に反乱を起こして王になった
小人物には、大人物の志は理解できない
↓↑ ↓↑
燕来 時尓成奴等 鴈之鳴者 本郷思都追 雲隠喧
燕来 つばめくる
時尓成奴等 ときになりぬと
鴈之鳴者 かりがねは
本郷思都追 くにしのひつつ
雲隠喧 くもがくりなく
(大伴家持 万葉集 巻十九 四一四四)
↓↑
当事者どうしが争っている間に、第三者が利益を横取り
「漁夫=漁師=漁父」とも書く
↓↑
趙 且(まさに) 伐 燕
蘇代(ソダイ)
爲燕
謂
惠王 曰、
「今者
臣來 過易水
蚌 正出 曝(さらす)
而
鷸 啄(ついばむ)其肉(ジク)
蚌 合箝(はさむ)其喙(くちばし)
鷸 曰、
『今日 不雨
明日 不雨
即(すなはち) 有 死蚌』
蚌 亦謂
鷸 曰、
『今日 不出
明日 不出
即(すなはち) 有 死鷸』
両者 不肯(がへんぜず) 相舎(すつる)。
漁者 得 而(しかうして) 并(あわせ)擒之。
今 趙 且(まさに) 伐燕。
燕趙久相支(ささえ)
以
敝(つかれしむ)大衆。
臣恐
強秦 之 爲漁父也。
願
王 熟計之也」。
惠王曰、
「善」。
乃止。
(戦国策 燕)
↓↑
趙(てう)且(まさ)に燕(えん)を伐(う)たんとす。
蘇代(そだい)燕の爲(ため)に惠王に謂(い)ひて曰(い)はく、
「今者(いま)臣來りて易水を過ぐ。
蚌(ぼう)正(まさ)に出(い)でて曝(さら)す。
而(しかう)して鷸(いつ)其(そ)の肉に啄(ついば)む。
蚌合して其の喙(くちばし)を箝(はさ)む。
鷸曰はく、
『今日雨ふらず、明日雨ふらずんば、即(すなは)ち死蚌有らん』と。
蚌も亦(また)鷸に謂ひて曰はく、
『今日出ださず、明日出ださずんば、即ち死鷸有らん』と。
両者相(あひ)舎(す)つるを肯(がへん)ぜず。
漁者得て之(これ)を并(あわ)せ擒(と)らふ。
今趙且に燕を伐たんとす。
燕趙久しく相支へ、以(もつ)て大衆を敝(つか)れしむ。
臣強秦(しん)の漁父と爲(な)らんことを恐るるなり。
願はくは王之(これ)を熟計せんことを」と。
惠王曰はく、
「善し」と。
乃(すなは)ち止(や)む。
↓↑
蘇代(そだい)が
燕(えん)の国の
恵王(けいおう)に語った話
「はまぐりが口を開けていると
しぎという鳥が来て
はまぐりに食いついた
はまぐりは自分の口を閉じて
しぎのくちばしをはさんだ
はまぐりとしぎが
お互いに放そうとせずに争っている間に
漁師があらわれ
はまぐりとしぎを捕まえてしまった」
『戦国策・燕』
↓↑
鷸が
ハマグリの肉を食べようとしたが
ハマグリに嘴(くちばし)を挟まれた
「今日も明日も
雨が降らなければ水が切れ
死んだハマグリになってしまうだろう」
と鷸はがハマグリに言った
ハマグリは
「今日も明日も
嘴を出せずにいたら
飢えて死んだ鷸になってしまうだろう」
そこへ漁師が来て
鷸もハマグリもどちらも捕らえてしまった
↓↑
「虎相闘いて駑犬其の弊を受く」
「両虎食を争う時は狐其の虚に乗る」
「鷸蚌(イツボウ)の争い」
「犬兎の争い」
「田父の功」
「profiting while others fight」
「play both ends against the middle」
「Two dogs fight for a bone and the third runs away with it.」
ーーーーー
・・・???・・・
↓↑ ↓↑
ボクの「古事記字源」の発端・・・
https://haa98940.wixsite.com/mysite/blog/archive/2022/3
↓↑
干支歴
http://meisiki.bake-neko.net/keisanBXG4.html
↓↑