「匿」と「若」の物語・・・キジ・・・

 3077日目・文字霊日記

 アキレル・・・栓=瓶の口・血栓・・・選挙・・・隠匿?
  ↓↑
 葦原中國の平定・・・「漢字の秘密」・・・
 「匿」と「若」の物語・・・
 秘密の答えは「コジキ」の「キジ」の中・・・?
  ↓↑

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 天照大御神之命以
 「豐・・・・・豊前+豊後=豊国
  葦原・・・・葦=あし=趺・足・脚・肢
  之・・・・・の・この・これ・ㇱ
       ゆく・おもむく・いたる
        ~に至る
        主語の「~」に付く「の」
  千秋・・・・センシュウ=選集・撰修・専修
  長・・・・・おさ=百二・・・訳語田(おさだ)
          「百二山河」=防備堅固の天然要塞
                 盧宗回の詩
                 秦の地の防備の固さ
          「百二」=二人で百人に渡り合うこと
  千五百秋・・・・千五百秋(ちいほあき)=永遠・永久(とわ)
  之
  瑞穂(水穗)國・・・久坂玄瑞・高野瑞皐(ズイコウ・長英)
  者、・・・・は・もの・シャ
  我・・・・・われ・わが・ガ
  御子・・・・みこ・おんこ・オンシ
  正勝・・・・政商
  吾勝・・・・御商・後生・五章
  勝・・・・・かつ・かち・まさる・ショウ
  速日・・・・はやひ
  天・・・・・あめ・あま・テン
  忍穗耳・・・あめのおしほみみ)
  命・・・・・みこと・いのち・メイ
  之
  所知(シラス)國。」・・・既に知られているクニ
       能智=事物を知る主体
                  所知に対して
  言
  因
  賜
  而
  天降也。
  於是、
  天
  忍穗耳
  命、
  於
  天
  浮橋
   多多志(たたし)
 (此三字以音)
  而
  詔之
 「豐
  葦原
  之
  千秋
  長
  五百秋
  之
  水穗國
  者、
   伊多久佐夜藝弖(いたくさやげて
   いたくさやぎて)
 (此七字以音)
  有
   那理(なり)
 (此二字以音)、
  下效此。」・・・下(しも)
          此(こ)れ
          效(効・なら)ふ
     下(しも)此(こ)れ効(なら)ふ
ーー↓↑ーーー
   效=交+攵=效力・效果=効=交+力=効力・効果
     亠+父+攵
     亠+八+乂+攵
     亠+八+丿+攵
     コウ
     きく・効果・甲斐がある
     いたす
     かい
     ならう
     ききめがある
     尽力する
     しるし・ききめ・效果(こうか)
     ならう・まねる・まねをする
   効=效
   交+力=交+攵
   効力・效果
   効=亠+父+力
     亠+八+乂+力
     亠+八+丿+力
     コウ
   ↓↑
   㑒=僉=セン
     みな・すべて・ことごとく
   㑒=亼+口+人
     人+一+口+人
   僉=亼+吅+从
   ↓↑
   儉=亻+僉
     亻+亼+吅+从
     亻+人+一+口+口+从
     ケン
     つづまやか
     つましい・倹約
     つづまやか・質素なさま
     へりくだる・行いが控えめ
     まずしい
     凶作・不作
     穀物が実らない
   ↓↑
   斂=僉+攵
     亼+吅+从+攵
     人+一+口+攵
     レン
     あつめる
     おさめる
     ほぼ
     おさめる・あつめる・まとめる
     ひきしめる
     おさめる・死者のなきがらを棺に入れる
     ほぼ・およそ・だいたい
   ↓↑
   驗=馬+僉=験
     馬+亼+吅+从
     馬+人+一+口
     驗(あかし)
     驗(しるし)
     驗(ためす)
    試験・実験・経験
   ↓↑
   檢=木+僉=検
     木+亼+吅+从
     木+人+一+口
     ケン
     あらためる
     しらべる
     良し悪しを調べる
     とり調べる
     文章などを封じて印をおす・封印
     取り締まる
     引き締める
     締めくく
ーー↓↑ーーー  
  更
  還上、
  請
  于
  天照大神。
 ↓↑
 爾
 高
 御產巢日神
 天照大御神
 之
 命以、
 於
 天安河
 之
 河原、
 神集
 八百萬
 神集而、
 思金神
 令
 而詔
 「此
  葦原中國
  者、
  我
  御子
  之
  所知國、
  言依
  所
  賜
  之
  國也。
  故、
  以爲
  於
  此國
  道
  速振
  荒振
  國神
  等
  之
  多在。
  是使
  何神而、
  將言趣。」
 爾
 思金神
 及
 八百萬神、
 議白
 之
 「天菩比神、
  是
  可遣。」
 故、
 遣
 天菩比神
 者、
 乃
 媚
 附
 大國主神、
 至
 于三年、
 不復奏。
 是以、
 高
 御產巢日神
ー↓↑ーーー
 天照大御神、
 亦問
 諸神等
 「所
  遣
  葦原中國
  之
  天菩比神、
  久
  不復奏。
  亦
  使
  何神・・・何(なに・カ)の神(かみ・シン)?
  之
  吉。」
 爾
 思金神・・・思(おもう・ㇱ)
       金(かね・キン)
       神(かみ・シン)
 答白
 「可遣
  天津國・・・天津⇔天神
     ・・・天津=隋王朝の城を流れる川
  玉神
  之
  子、
  天若日子。」・・・天の若の日の子
 故爾、
 以
 天之麻
     迦古弓(かこゆ・かこきゅう)
 (自麻下三字以音)
 天之
   波波(はは・ばば)
 (此二字以音)
 矢、
 賜
 天若日子・・・若=艹+ナ+口
        日=ひ・ニチ・ジツ⇔曰
        子=了+一⇔終始・始終
 而
 遣。
 於是、
 天若日子
 降
 到
 其國、・・・其(キ)の國(くに)?
 卽
 娶
 大國主神
 之
 女、
 下照比賣・・・下照比賣⇔上照比賣
        下巻を照らして比較して讀め?
 亦
 慮・・・・・・思慮・・・廬・盧・爐・蘆・鸕⇔鵜
 獲
 其國、
 至
 于
 八年、
 不復奏。
 ↓↑
 故爾、
 天照大御神
 高御產巢日神、
 亦
 問
 諸神等
 「天若日子
  久
  不復奏。
  又
  遣
  曷・・・曷=日+勹+人+乚
        いつ・なに・なんぞ・いずくんぞ
 神・・・曷(どのような)神を派遣するか
  以
  問
  天若日子
  之
  淹・・・淹=氵+奄
        氵+大+电
        氵+大+日+乚
        エン
        いれる
        つける
        とどまる
        ひさしい
        ひたす
        ひろい
        ひたす・漬ける
        水にひたす・水でおおう
        とどまる・長い間とどまる
        とどこおる
        大きい・広く深い・広く行きわたるさま
        久しい・久しく
        お茶を入れる
      奄美大島
      奄=おおう
        たちまち
        ふさがる
        おおう・かぶせる
        たちまち・にわかに・突然
        ふさがる・とぎれる
        久しい
        俺(おれ)=イ+奄
  ↓↑
  留
  所由」
 於是
 諸神
 及
 思金神
 答白
 「可遣
  雉・・・・雉(きじ・シ・ジ・チ)=矢+隹
  名
  鳴女」

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 時、
 詔之
 「汝、
  行
  問
  天若日子
  狀者、
  汝所
  以使
  葦原
  中國
  者、
  言
  趣
  和
  其國
  之
  荒振
  神
  等之者也、
  何
  至于
  八年
  不復奏。」

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 ↓↑
 故
 爾
 鳴女、
 自
 天降
 到、
 居
 天若日子
 之
 門
 湯津
 楓
 上而、
 言
 委曲
 如
 天神
 之詔命。
 爾
 天 佐具賣(さくばい・さぐドク)
 (此三字以音)
 聞
 此鳥
 言而、
 語
 天若日子
 言
 「此鳥
  者、
  其
  鳴音
  甚惡。
  故、
  可
  射殺。」
 云進、
 卽
 天若日子
 持
 天神
 所賜
 天之波士弓・・・波士弓(はしゆみ)
 天之加久矢・・・加久矢(かくや)
 射殺
 其雉。・・・「その記事」?
 爾
 其矢、
 自
 雉
 胸
 通
 而、
 逆
 射上、
 逮坐
 天安河
 之
 河原、
 天照大御神
 高木神
 之御所。
 是
 高木神者、
 高御產巢日神
 之
 別名。

 故、
 高木神、
 取
 其矢
 見者、
 血
 著
 其矢羽。
 於是、
 高木神
 告之
 「此矢者、
  所賜
  天若日子
  之矢。」
 卽示
 諸神等、
 詔者
 「或
  天若日子
  不誤命、
  爲
  射
  惡神
  之
  矢之至者、
  不中
  天若日子
  或
  有
  邪心
  者、
  天若日子
  於
  此矢
   麻賀禮(まがれ)
 (此三字以音)。」
 云而、
 取
 其矢、
 自
 其矢
 穴衝返下
 者、
 中
 天若日子
 寢朝
 床
 之
 高
 胸坂
 以死。
 此
 還矢
 之本也。
 亦
 其雉
 不還、
 故
 於今
 諺曰
 「雉
  之
  頓使」
 是也。
 ↓↑
 故、
 天若日子
 之
 妻
 下照比賣
 之
 哭聲、
 與
 風響
 到天。
 於是在天、
 天若日子
 之父
 天津國
 玉神、
 及
 其妻子聞而、
 降來
 哭悲、
 乃
 於其處
 作
 喪屋
 而、
 河雁
 爲岐  佐理持
 (自岐下三字以音)、
 鷺
 爲掃持、
 翠鳥
 爲御食人、
 雀
 爲碓女、
 雉
 爲哭女、
 如
 此行
  定而、
 日八日
 夜八夜
 遊也。
 ↓↑
 此時、
 阿
 ↓↑
 遲
 志
 貴
 高
 ↓↑
 日子根神 遲 志 貴 高
     (ち し き こう)=知識乞う
 (自阿下 四字以音)
 到而、
 弔
 天若日子
 之喪時、
 自
 天降到
 天若日子
 之父、
 亦其妻、
 皆哭云
 「我子者
  不死
  有
   祁理。・・・祁=キ・ギ
           祁(おお)いに
           祁(おお)きい
           祁(さか)んに
         理=王+里=リ
           理(ことわり)・理屈
 (此二字以音)、下效此」
 「我
  君
  者
  不死坐祁理」
 云、
 取懸
 手足
 而
 哭悲也。
 其過所以者、
 此
 二柱神
 之
 容姿、
 甚
 能
 相似、
 故
 是
 以
 過也。
 於是
 阿
 遲志貴高
 日子根神、
 大怒曰
 「我者
  愛友
  故
  弔來耳。
  何
  吾
  比
  穢死人。」
 云而、
 拔所
 御佩
 之
 十掬劒、
 切伏
 其喪屋、
 以
 足蹶
 離遣。
 此者
 在
 美濃國・・・美濃國
 藍見河
 之河上、
 喪山・・・・模纂(簒)
 其持
 所切
 大刀名、
 謂
 大量、
 亦名
 謂
 神度劒。・・・・はかり・天秤
 (度字以音)。
 故、
 阿
 治志貴高
 日子根神
 者、
 忿
 而
 飛去之時、
 其
 伊呂妹
 高比賣命、
 思顯
 其御名、
 故
 歌曰、
 ↓↑
 阿米那流夜
 淤登
 多那婆多能
 宇那賀世流
 多麻能美須麻流
 美須麻流邇
 阿那陀麻波夜
 美多邇
 布多和多良須
 阿
 治志貴多迦
 比古泥
 能
 迦微
 曾也
 ↓↑
 此歌者、
 夷振也。
 ↓↑
 於是
 天照大御神
 詔之
 「亦遣
  曷神者吉」
 爾
 思金神
 及
 諸神
 白之
 「坐
  天安河
  河上
  之
  天石屋、
  名
  伊都
  之
  尾羽張神、
  是可遣。
 (伊都二字以音)。
 若
 亦
 非此神者、
 其神之子、
 建御雷之男神、
 此
 應遣。
 且
 其
 天尾羽張神
 者、
 逆
 塞
 上
 天安河之水而、
 塞道居故、
 他神
 不得行。
 故、
 別遣
 天迦久神
 可問」
 故
 爾使
 天迦久神、
 問
 天尾羽張神
 之時、答白
 「恐之。
  仕奉。
  然
  於
  此道
  者、
  僕子、・・・牧師・墨子・朴氏・睦氏・穆氏
  建御雷神可遣」
 乃貢進。
 爾
 天鳥船神、
 副
 建御雷神而遣。
 ↓↑
 是以、
 此二神
 降到
 出雲國
 伊那佐
 之
 小濱
 而
 伊那佐
 (三字以音)、
 拔十掬劒、
 逆刺立
 于
 浪穗、
 趺坐
 其劒前、
 問其
 大國主神
 言
 「天照大御神
  高木神
  之
  命
  以問使之。
  汝
  之
   宇志波祁流
 (此五字以音)
 葦原中國
 者、
 我
 御子
 之
 所知國、
 言依賜。
 故、
 汝心
 奈何。」
 爾
 答白之
 「僕者
  不得白、
  我子
  八重
  言
  代
  主
  神
  是可白。
  然、
  爲
  鳥
  遊
  取
  魚
  而
  往
  御大之前、
  未還來。」
  故爾、
  遣
  天鳥船神、
  徵來
  八重
  事
  代
  主
  神
  而、
  問賜之時、
  語
  其父
  大神言
 「恐之。
  此國者、
  立奉
  天神
  之
  御子。」
  卽
  蹈
  傾
  其船
  而、
  天
  逆手矣、
  於
  青柴垣
  打成
  而
  隱也。
  (訓
   柴
   云
   布斯)。
 ↓↑
 故
 爾
 問
 其
 大國主神
 「今
  汝子、
  事代主・・・事を代る主(あるじ)
  神、
  如
  此
  白訖。・・・新羅
         訖(キツ・いたる・おわる
           ついに・やむ
           おわりになる
           およぶ・行きつく・達する
           とうとう)
         訖=言+乞
           言+𠂉+乙
  亦
  有
  可
  白
  子
  乎。」
 於是
 亦
 白之
 「亦
  我子
  有
  建
  御名方
  神、
  除
  此者無也。」
  如
  此
  白之間、
  其
  建
  御名方
  神、
  千引
  石
  擎手末
  而來、
  言
 「誰
  來
  我國而、
  忍忍
  如
  此物言。
  然
  欲
  爲力競。
  故、
  我
  先
  欲
  取
  其御手。」
 故
 令
 取
 其御手者、
 卽
 取成立氷、
 亦
 取成劒刄、
 故爾
 懼
 而
 退居。
 爾
 欲
 取
 其
 建
 御名方
 神
 之手
 乞歸
 而
 取者、
 如
 取
 若
 葦
 搤批
 而
 投離
 者、
 卽
 逃去。
 故
 追往而、
 迫到
 科野國
 之
 州羽海、
 將
 殺時、
 建
 御名方
 神白
 「恐、
  莫殺我。
  除
  此地者、
  不
  行
  他處。
  亦
  不違
  我父
  大國主
  神
  之
  命。
  不違
  八重
  事代
  主
  神之言。
  此
  葦原中國者、
  隨
  天神
  御子
  之
  命獻」
 ↓↑
 故、
 更
 且
 還來、
 問
 其大國主
 神
 「汝子等、
  事代主神
  建
  御名方神
  二神者、
  隨・・・・隋王朝
  天神・・・天津
  御子
  之命、
  勿
  違白訖。
  故、
  汝
  心
  奈何」
 爾
 答
 白之
 「僕子等
  二神
  隨白、
  僕
  之
  不違。
  此
  葦原中國
  者、
  隨命
  既
  獻也。
  唯
  僕
  住所者、
  如
  天神
  御子
  之
  天津
  日繼
  所知
  之
   登陀流(とだる・とだれ)
 (此三字以音)、下效此
  天之
  御巢
  而、
  於
  底津
  石根
  宮柱
   布斗斯理(ふとしり)
 (此四字以音)、
  於
  高天原
  氷木多迦斯理
  多迦斯理(たがしり)
 (四字以音)
  而、
  治賜者、
  僕者
  於
  百
  不足
  八十坰
  手隱而侍。
  亦
  僕子等
  百八十神者、
  卽
  八重
  事代
  主
  神
  爲
  神
  之
  御尾
  前
  而
  仕奉者、
  違神
  者
  非也」
 ↓↑
 如
 此
 之
 白而、
 於
 出雲國
 之
 多藝志
 之
 小濱、
 造
 天
 之
 御舍
  多藝志
 (三字以音)
 而、
 水戸神
 之
 孫
 櫛八玉神、
 爲
 膳夫、
 獻
 天御饗之時、
 禱白而、
 櫛八玉
 神、
 化
 鵜・・・鵜=弟+鳥
       弚+丿+鳥
       八+弔+丿+鳥
       丷+弔+丿+鳥
       八+弓+丨+丿+鳥
       丷+弓+丨+丿+鳥
       テイ
       う
       がらんちょう・ペリカン科の鳥
       う(鵜・鸕)・ウ科の鳥
       ペリカン目ウ科の水鳥の総称
       首が長い・嘴の先は曲がっている
       体は黒色のものが多く
       水に潜って魚をとる
       鵜飼(うか)い鳥の鵜を使った漁法
       夏にかがり火などで
       鮎を寄せ
       鵜に飲ませた
       鮎を
       吐き出させて捕らえる
       鵜匠(ウショウ)
       鵜を使って魚を捕る漁労人・鵜飼い
       鵜呑(うの)み
       鵜目鷹目(うのめたかのめ)
       熱心にものを探し出そうとする様子
       鵜が魚を狙う時
       鷹が獲物を狙う時の
       鋭い目つき
       鵜の真似をする烏
      「鵜の真似をする烏 水に溺れる」
      「鵜の真似をする烏 水を呑む」
       鵜呑みにする
       烏を鵜に使う
      (からす=加羅州・韓州・唐州・漢州)
       は役に立たない
      「からす=鴉・烏」は
      「魚(まな・真名=漢字)
       をとるのに役に立たない」
 ↓↑     ↓↑
       佐伯   眞魚=弘法大師空海
      (さえき の まお)
 ↓↑     ↓↑
       幼名   真魚(まお・まいお・まな)
       俗名   佐伯
       法名   教海→如空→空海
       號    遍照金剛
       諡号   弘法大師(921年追贈)
       尊称   弘法大師空海上人
       生地   讃岐国 多度郡 屏風浦
           (香川県 善通寺市
       没地   高野山
       宗派   真言宗
       寺院   高野山 金剛峯寺・東寺他多数
       師    勤操・恵果
 ↓↑
 入
 海底
 咋
 出
 底之
   波邇(はに・はじ)
 (此二字以音)、
 作
 天八十
   毘良迦(びらか・びりょうか)
 (此三字以音)
 而、
 鎌
 海布
 之
 柄、
 作
 燧臼、
 以
 海蓴
 之
 柄、
 作
 燧杵
 而、
 鑽出火
 云、
 ↓↑
 是
 我所
 燧火者、
 於
 高天原者、
 神產巢日御祖命
 之、
 登陀流
 天
 之
 新巢
 之
 凝烟
 (訓 凝姻 云 州須=すす)
 之、
 八拳垂
 摩弖燒擧
  麻弖
 (二字以音)、
 地
 下者、
 於
 底津
 石根
 燒凝
 而、
 𣑥繩之、
 千尋
 繩
 打延、
 爲
 釣海人
 之、
 口大
 之
 尾翼鱸
 (訓 鱸 云 須受岐=すずき)、
   佐和佐和邇(さわさわに)
 (此五字以音)、
 控依騰而、
 打竹之、
   登遠遠登遠遠邇(とええとええに)
 (此七字以音)、
 獻
 天之
 眞魚
 咋也。
 ↓↑
 故、
 建
 御雷
 神、
 返參上、
 復
 奏言
 向
 和平
 葦原中國
 之狀。
ー↓↑ーーー
 第49回衆議院議員選挙
 任期満了日
 2021年10月21日
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 重複の添付記事
 ↓↑
 東京都知事選挙
 2016年(平成28年)7月31日
 ・・・東京都知事選・・・だった・・・
 「百合の花」は「ジャンヌ・ダルク」ほど
 「若い乙女」ではないらしいが、
 「鬼百合」で、エジプト学者で、
 国防なら現代の
 「ネフェフェルテイ女王」か、
 「クレオパトラ7世」・・・
 「エリザベス1世(ユリウス暦1533年9月7日~グレゴリオ暦1603年4月3日(ユリウス暦1602/3年3月24日)・イングランドアイルランドの女王(在位1558年~1603年)・ヘンリー8世の次女)」や、
 「マーガレット・サッチャー
 なら女海賊であったカナ・・・
 「エリザベス1世」は「乙女(処女)?」だったらしいが、
 「Ⅰ603-1533=70」歳のバァバァだが
 「鬼女の般若の智恵」でドウするんだか・・・
 ↓↑
 「匿名(トクメイ)」の
 「匿(トク)」の漢字の構成がナゼ、
 「匸+若」→「若(艸+右)→艹(艸)+ナ+口)」であるのか?・・・
 「匿名(トクメイ)」・・・
 特命・徳明・徳命・・・「解く名」であるカナ・・・
 ↓↑
 「日本国憲法第15条4項」で
 選挙において
 「投票は匿名が義務」付けられ
 「投票者の無答責(答えに責任をもたないこと)も明示」している?
 戦前は
 「国家無答責の原則」とやらがあった。
 その意味は
 「行政権力の行使について
  国家は賠償の責任を負担しないという原則」
 であったらしい・・・
 国家が雇った公務員、その下請けの事業者の「個人的な犯罪」は
 「国家が責任」を有する・・・?
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 「匿(かくす・かくまう・トク・隠して現さない・隠れる)」・・・
 「匿名・隠匿・竄匿(ザントク)・潜匿・蔵匿・秘匿」・・・
 マスゾエもアマリもだが・・・
 アマリが無起訴とは「検察の脳ミソ」を疑う・・・
 「匿=かくれる・ひそむ・かくす・つつみかくす・かくまう・にげる・のがれる・さける・かくれた悪事・よこしま・ニョク(表外)・ジョク」
 「得(トク・うる・える)=利益を得ること・もうけること・利益」
 「匚(はこがまえ)」+「若」
  or
 「匸(かくしがまえ)」+「若」
 「若」=わかい・もしくは・もし・ごとし
     ジャク・ニャク・ニャ
     若年・若輩
     …の ようだ
     …の ごとし
 「なんじ(汝)・あなた」
 「もしくは・わかい・したがう・かくのごとく
  もし・ごとし・なんじ・若(し)かざる」
 「手を挙げて祈る巫女を象る物であり、
 「艸」(草)とは関係ない。
  髪をとく、体の柔らかい女性を象る(藤堂)。
  手や髪の部分が、草冠のように変形した。
  後に「口」を添え、
 「神託」の意を強くした(藤堂)、又は、
 神器を添えたものとも(白川)。
 神託から、「かく」「ごとし」の意が生じる。
 「わかい」巫女が祈ることから、
 「わかい」の意を生じたものか。
 音は、
 「女」(本当?)「如」「弱」「茹」等と同系で、
 「やわらかい」の意を含む。
 また音を借り、中称の代名詞、助詞や接続詞に用いられた」
  ↓↑
 「若干・・・・・「わずか・いくらか・少しばかり・多少」
  若年
  若者
  若人
  自若・・・・・「落ち着き、動揺、乱れもない」
  泰然自若・・・「慌てず、驚かず、落ち着いて」
         「平常心を失わず」
  般若・・・・サンスクリット語=プラジュニャー
        パーリ語=パンニャー
        「漢訳の音写」
        「般若=斑若・鉢若・般羅若・鉢羅・枳嬢」
            智慧(チエ)・仏教の悟りの智慧
        「般若の面」=鬼女の容貌の面
  般若湯・・・知恵の飲み物・酒・清酒
  老若男女
  般惹・・・・惹=ひくひく・ひきつける・ジャク
          惹起・惹句
          ひく(引)・引きつける・引き寄せる
          乱れる
          まつわる・からみつく
          そばについていていく
  若非・・・・「若非吾故人乎」
        「若(なんぢ)は
         吾(わ)が
         故人(知り合い)にあらざるか」
  若即若离・・・「どっちつかず・つかず離れず」
  若明若暗・・・「黄昏・薄暗闇・ぼんやり」
  若是・・・・・「もし…であるなら」
  若无其事・・・「何事もなかったようである
          とぼける・さりげない」
  若要人不知、除非己莫為
  若有所思
  若有所失
  若有所悟」
ーーーーー
 ↓↑
 「詠み人知らず」
 歌の撰集で、作者が不明か、
 人物を明らかに示しにくい事情があるときに記載する語」
 ↓↑
 ・・・「匿名」・・・?
 ↓↑
 「古代、中世の日本の和歌集において、
  作者(よみ人)が不明、
  匿名であることを示す表現」
 「詠み人知らず、読み人知らず」
 とも書く
 ↓↑
 よみびとしらず・・・ヨミビト知らず
           黄泉(毘訳・秘訳)知らず?
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 作者不詳の場合
 読者である宮廷人には
 知られていない作者、
 低い身分(下級役人、民衆)である場合
 皇族に縁のある身分や出自の人物が
 失脚した人物など、
 名を載せることが
 政治的に憚られる場合
 勅を発した
 天皇上皇自身が
 名前を伏して入撰させたもの
 家集時点で名前が伏されたもの
 万葉集では名前の記載があるが、
 撰歌当時名前が不明だったもの
 特定の歌人
 多くなりすぎた場合など、
 編者の編集の都合による場合
 などが挙げられる・・・
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 ・・・「白地蔵」の訓読み?
ーーーーー
 平忠度・・・『千載和歌集』に
      「詠み人知らず」として入れられた
 後鳥羽上皇・・・『新古今和歌集』の
      夏歌に
      山部赤人の歌として撰歌したが、
      後撰和歌集の「よみ人知らずの歌」と
      同じである事が後で判明し、
      仮名序を書き替える訳にいかなかったため、
      古来よりあると
      藤原定家の提案により、
      後鳥羽院
      本歌取りをして、
      よみ人知らずとして差し替えた
      ・・・摸倣・模倣・・・真似・・・盗作?
 大伴家持・・・『新古今和歌集』の
      賀歌に「よみ人知らず」として入撰
      だが、
      万葉集
      巻二十では
      大伴家持の歌・・・
ーーーーーー
 ・・・「白地蔵」の訓読み?、あるいは「カクレアソヒ・かくれあそび」に宛てた漢字?・・・「白痴(痴呆)」・「白地(白浜・新羅)=紙、布などの、まだ書いたり染めたりせず、白い ままのもの・しろじ・きむすめ=処女・法律上の調査、規制などのなされていない土地・更地(さらち・新地)」、「白地、青地、赤地、ドロ揚地とは、現況は存在するが、公図上で地番記載がない土地の呼称」、「白雉(白キジ→誌賂記事)」の「句等」・・・?・・・「記事の空白」だろう・・・
 ↓↑ ↓↑
 「かくれあそび=白地蔵」・・・「白地の蔵」・・・?
 院政時代の『色葉字類抄』に、
 白地蔵=カクレアソヒ
 かくれ‐あそび=隠遊
     かくれんぼう(隠坊)
 宇津保物語=かくれあそびをやし侍らん
 色葉字類抄=白地蔵をカクレアソヒ
 人情本・春色玉襷=人に隠れて遊ぶこと
 栄花物語=つぼみ花「ともすれば
           御かくれあそびの程も
           童げたる心地して」
 かくれ‐あそび=遊廓などで遊興すること
 西洋道中膝栗毛仮名垣魯文)=隠(カク)れあそび
 金色夜叉尾崎紅葉)=隠遊(カクレアソビ)の風流
 隠れん坊
 かぐりあんびい=沖縄県与那国島
         学校へ行かずに隠れて遊ぶこと
 かくねあそび=千葉県市原郡
 白地蔵=隠遊
 院政時代の
 「色葉字類抄」に、
 「白地蔵(カクレアソヒ)」
 「白地蔵」の訓みを「カクレアソヒ」
 鎌倉時代の古写本である
 観智院本
 「類聚名義抄」
 にも、
 「白地蔵(カクレアソヒ)」
 「白地蔵」=「カクレアソヒ」
 二巻本『色葉字類抄』、
 古冩本『節用文字』、
    『世俗字類抄』二種、
 十巻本『伊呂波字類抄』
 に、
 白地蔵(カクレアソヒ)
 二巻本『世俗字類抄』(天理図書館藏)
 白地蔵=カタルアソヒ」
 室町時代の古辞書の
 『下學集』及び増刋『下學集』是心本『節用集』、増刋『節用集』系統、広本(文明本)『節用集』(雜字類書)に、
 白地蔵(カクレアソビ)=ハクチサウ
            シロシ・ツチ・カクス
 「色葉字類抄(いろはじるいしょう)」
 平安時代末期に成立した古辞書
 橘忠兼編
 三巻本のほか二巻本の系統もあり
 十巻本『伊呂波字類抄』もある
「色葉字類抄」=和語・漢語を第一音節によって
        イロハ
        47部に分け、
        更に
        天象・地儀など
        21門の意義分類を施した発音引き辞書
 イロハ引きの日本語辞書として最古
 オとヲの区別はアクセントの高低によって
 区別されていると考えられており、
 オが平声(低)、
 ヲが上声(高)に偏るとされ、
 これは
 定家仮名遣への影響が指摘される・・・
 漢字表記の後に片仮名で訓みが注され、
 時に簡単な漢文で意味・用法が記されているものもある
ーーーーー
 ↓↑ ↓↑
 神仏
 色葉字類抄
 「祇園」の条
 色葉字類抄
 ↓↑ ↓↑
 院政期成立の国語辞書
 編者は
 橘忠兼(たちばなのただかね)
 2巻、3巻、10巻(『伊呂波字類抄』と表記)
 平安末期の日常実用の語を主に、
 漢文訓読語をもあわせて、
 和語・漢語を採録
 語の頭音によって全体を伊呂波47篇(へん)に分け、
 その各篇について、
 意義分類に従って天象・地儀など21部
 類聚した・・・
 当時普通に使用された
 漢文体の文章(漢詩文、記録、文書など)
 を作成するうえで
 心得るべき語、漢字表記を中心に、
 とくに漢語が豊富に集録
 ↓↑ ↓↑
 「釋日本紀」所引
 「備後国風土記逸文
 備後の国の風土記に曰はく、
 疫隅の国社、昔、
 北の海に座しし武塔神
 南の国の女子を
 よばいに出てまししに、
 日暮れぬ、
 彼の所に将来二人ありき、
 兄の蘇民将来は甚く貧窮しく、
 弟の巨旦将来は富饒みて、屋倉一百ありき、
 爰に武塔の神、宿處を借りたまふに、
 惜しみて借さず、
 兄の蘇民将来、借し奉りき、即ち、
 粟柄を以ちて座と為し、
 粟飯等を以ちて饗へ奉りき、
 爰に畢へて出でませる後に、
 年を経て、
 八柱のみ子率て還り来て詔りたまはく、
 「我、将来に報答為む、汝が子孫其の家にありや」
 と問ひたまひき、
 蘇民将来答へて申さく、
 『己が女子と斯婦と侍ふ』
 と申しき、
 即ち詔りしたまわく、
 『茅の輪を以ちて、腰の上に着けしめよ』
 とのりたまひき、
 詔の随に着けしむるに、
 即夜に
 蘇民の女子一人を置きて、
 皆悉にころしほろぼしてき、
 即ち詔したまく、
 『吾は速須佐雄の神なり、
  後の世に疫気あらば、
  汝、
  蘇民将来の子孫と云ひて、
  茅の輪を以ちて
  腰に着けたる人は
  免れなむ』
 と詔りたまひき。
ーーーーー
 ・・・「白地蔵(カクレアソヒ)」とはネッ・・・「隠れ阿蘇の秘」で、「石英の火山灰地」・・・そして「シロ」の同音異字漢字だろう・・・「新井白石」は「白石」だが、白石市は、宮城県蔵王連峰の玄関口で、札幌区町の地名・・・「白州(白洲)」は何処にあるんだか、山梨県北杜市、白州町の白須・・・「白州蒸溜所(はくしゅうじょうりゅうしょ)、山梨県北杜市、白州町の鳥原(とりばら)地籍 2913番地1にあるサントリーホールディングスウイスキーの製造所」・・・「般若湯=知恵の飲み物・酒・清酒」じゃないけれど、「琥珀色の whiskey」・・・
 ・・・「シラスジロウ」は何処で、ナニをしたんだか・・・放蕩息子・・・