五障三従・・・五章(語証・誤詳)纂(簒)重・・・

 3066日目
 モミのキ・・・「粟・蟐・樅・籾・紅絹」の記・紀
 ↓↑
 モミ(樅・学名Abies firma)=マツ科モミ属の常緑針葉樹
    もみ=樅=木+従(彳+䒑(丷+一)+ト+人)
     樅=木+從
       木+彳+从+龰
       木+彳+人+人+龰
       从=䒑
       人人=䒑
         =艸=「屮+屮」の隷書の変化
            「艹=サ」と同型
             屮=左手・・・又=右手
             屮=てつ・芽生え
          艸・艹・艹=++・艹
       ・・・丱=丩+|┛(Y)
             「ユ」の字の右立て
             「𠁡」の字の上逆転              
             「卜」の古字(古文)=𠁡・𠁢
              𡖄=タ+𠁡=ガイ=外
              𠁡=卜=𠁢
          丱=あげまき・おさない・カン・ケン
      「青草人=青艸人=青从人」
          艸=++=十+十=Ⅹ+Ⅹ
             =20=二十・弐拾・二足=廿=念
                  Ⅹ=カイ
           =grass・straw・herbs・weeds= 艸
    従=彳+䒑+龰
      彳+丷+一+龰

f:id:naiegorou:20210624031211j:plain

    ↓↑
 阿諛曲従(アユキョクショウ)
  相手に気に入られようとして
  相手の言うことを何でもきいて
  機嫌、言動をとること
 「阿諛」は気に入られようと振る舞う
 「曲従」自分の意思を曲げて従う
    ↓↑
 阿諛追従(アユツイショウ)
 相手に気に入られるために
 お世辞を言い
 相手の言うことに従ったりして
 機嫌を取ること
  「阿諛」=機嫌を取ること
  「追従」=逆らわずに従うこと
    ↓↑
 婉娩聴従(エンベンチョウジュウ)
  人に優しく素直で逆らわずに従うこと
  「婉娩」=上品で素直
  「聴従」=相手の言動に素直に従うこと
  「婉娩として聴き従う」
  ↓↑
 合従連衡(ガッショウレンコウ)
  その時の利益と損害など
  状況に合わせ
  国や組織などが離合集散
 「従」=縦
 「合従」=秦に対して
       周辺六カ国が
       縦(南北)に同盟
       を組んで対抗
      「蘇秦」の策略
 「衡」=横
 「連衡」=秦と組み
       秦と各国が
       横(東西)に同盟
      「張儀」の策略
    ↓↑
 鶏尸牛従(ケイシギュウショウ)
  「蘇秦」が
  「韓王」に
  「秦の属国になるより
   小国だとしても
   一国の王のほうがよい」
   と説得
    ↓↑
 五障三従(ゴショウサンジュウ)
  女性の五つの障害と
  女性に従わされていた三つのこと
  「五障」=梵天帝釈天
       魔王、転輪聖王
       仏
       女性がなれない
    ↓↑
  「三従」=女子の一生は
       親に従い
       夫に従い
       子に従うべき
 ↓↑
 親子は一世=親子の関係は現世だけ
 夫婦は二世=夫婦は前世と現世
          現世と来世にまたがる
  ↓↑
 主従は三世=主従関係は
       前世・現世・来世の三世
       にまたがる
 ↓↑
 心の欲する所に従えども
 矩を踰(のりこ)えず=
  心の思うままに行動しても
  道徳から外れない
 ↓↑
 郷に入っては郷に従え
 ↓↑
 三従(サンジュウ)=
   女性が守るべき三つの道
   父に従い
   夫に従い
   子に従え
ーー↓↑ーーー

f:id:naiegorou:20210624160817j:plain

 「揉み字」って・・・平仮名のコトだろう・・・平手+五本指
           もみじ=毛美知・母美知
           もみじ=紅葉・黄葉・栬・椛=
               アサノハカエデ(麻の葉楓)
               ホソエカエデ(細枝楓)
               サトウカエデ(砂糖楓)
               五芒形だが・・・七芒形
               五芒=ゴボウ=牛蒡・五榜
               七芒形だが手の平の「パぁ」に似る
               グウ ・チョキ・パァ
               にぎる・はさむ・ひらく
               カジカエデ(梶楓)
               ウリカエデ(瓜楓)の葉は
               三浅裂、五裂もする・・・なるほど
               ミツデカエデ(三手楓)は
               三出複葉
               ヒトツバカエデ(一葉楓)
               マルバカエデ(円葉楓)は
               一葉である・・・樋口一葉
               ハウチワカエデ(羽団扇楓)は
               掌状に九~十一浅裂・中裂
               イロハモミジ(伊呂波紅葉)は
               掌状に深く 五~九裂
           かえで=槭・槭樹・楓・鶏冠木・蛙手・蝦手
               代替の手⇔代出・替出・換出・変出?
           Maple(メイプル、メープル)

f:id:naiegorou:20210624160813j:plain

 「揉み手」って・・・両手を擦り合わせて頼むこと・・・?
           胡麻を擂(す)る
           擂り鉢に煎(炒)った胡麻を入れ
           ゴマ擂り棒で扱ぐ・・・
           ・・・擂った胡麻が飛び散ってクッ付く?
           ・・・擂り鉢の内側の
              溝(漊・渠・涜・洫・畎・みぞ)に
              潰された胡麻がくっつく
              胡麻を潰してドウスル・・・
              香ばしさが増す・・・
              胡麻油・セサミオイル・Sesame oil
              胡麻油(あぶら)を絞り出す手順・・・
              いりごま→すりごま→ねりごま
              煎(炒) 擂    練 
              胡麻油の健康利用法って?
              肉体、精神の健康とはバランス
              当然、老化とは
              対バランス
              全体バランス
              の
              崩れと偏りである
              護摩の灰・胡麻の蠅
              客の持ち物を盗み取った泥棒
              高野聖を装い
              弘法大師護摩の灰だと云って
              押し売りして歩いた者(詐欺師)
              免罪符を売ったのは
              1515年
              ローマ教皇レオ10世
              が売りだし「贖宥状(ショクユウジョウ)」
              胡麻の蝿・・・
              ゴマとハエの見分けがつかぬモノ
              スリ(掏)・・・
              ナンデモ過度の摂取・搾取はダメです・・・
           諂(へつら)って自己の利益を謀る
           媚びる
           頼みごと、謝罪
           媚(こ)びたり
           おもね(佞・阿)ったりする時の
           手つき・手の仕草
           扈従(コジュウ・コショウ)
           幇間(ホウカン)
           太鼓持ち(たいこもち)=男芸者
                      =太夫衆⇔御伽衆
 ・・・左右の両手を擦り合わせて懇願、要請、御許しを乞う・・・コジキ?

f:id:naiegorou:20210624031154j:plain

 ↓↑
 「寛文(カンブン)事件・・・(1661~1673)の「伊達騒動
 (1671年5月.6日)」・・・漢文・巻分・・・ジケン・・・字懸?
 ↓↑
 仙台伊達藩の
 幼君
「亀千代(伊達 綱村)」の
 後見政治を
 伊達 兵部少輔 宗勝
 田村 右京大夫 宗良
 が行っていた
 ↓↑
 1670年
 寛文十年
 涌谷 伊達氏
 と
 登米 伊達氏
 の
 「知行地」・・・知る「行文」の
         地=土+也=十一也
              壱拾壱也
           拾(足)の位置也・・・?
 境争いの裁定を
 「伊達 宗重(涌谷邑主)」
     元和(げんな)元年・・・元の和の元念(撚)?
          十一月・・・壱拾壱解通?
          五日生・・語比章(証・照)?
   元和=後水尾天皇時代( 1615年~1624年)
     元和= 後漢の章帝 劉炟時代(84年~87年)
     元和= 唐の憲宗 李純時代(806年~820年)
 が幕府に訴え
 ↓↑
 1671年
 寛文十一年二月
 審問開始
 寛文十一年
    三月
  二十七日
 江戸徳川幕府
 大老
 酒井忠清
 邸で
 審問後
 原田甲斐
 ↓↑
   ・・・原田 甲斐⇔ゲンデン カイ
            元 傳  化意(解)?
          斐=非+文・・・文にアラズ
                  紋様・絵柄
            非+亠+乂
            非+亠+丿
            ヒ
            あや
     生き甲斐
       甲斐=効(かい・コウ)・結果の効果・価値
       甲斐甲斐しい
       甲斐性(カヒショウ)
       家族を養っていく経済能力
      年甲斐
     言い甲斐
        ↓↑
       萋斐貝錦(セイヒバイキン)
        小さな失敗を誇張したり
        無いことを
        事実であるかのように言って
        他人を罪に陥れること
       「萋斐」=美しいアヤ模様
       「貝錦」=美しい貝の模様の錦
            美辞麗句で
            人を陥れる
 ↓↑    ↓↑
      甲斐性が無い
      甲斐なき星が夜を明かす
     年甲斐もない
     年齢に相応しくなく
     愚かである
 ↓↑ 
 原田甲斐    諱  宗輔(むねすけ)             
         幼名 弁之助・雅楽
         慶安一年(1648)年 評定役
         寛文三年 奉行職就任 
 伊達宗重・・・・通称 安芸・・・あき=安芸・秋?
         遠田郡(宮城県)
         涌谷(わくヤ)領主
         幼少の陸奥仙台藩
         伊達亀千代(綱村)の
         後見役
         原田甲斐と対立
 を斬殺
 甲斐も討たれた
 甲斐の
 四人の男子
 および嫡子
 帯刀宗誠
 (妻 茂庭定元の娘 辰)
 の男子2人は切腹
 母妻娘は
 お預け
 原田家断絶

f:id:naiegorou:20210624031202j:plain

 ・・・???・・・
 2015年11月・記録既済の「甲斐」・・・あれから7年・・・
  ↓↑
  疾=疒+矢
   シツ
   とく
   とし
   にくむ
   はやい
   やましい
   やむ
   病気
   なやむ
   苦しむ・心配する
   わずらう
   欠点・くせ・悪癖・傷
   ねたむ・うらむ
   はやい・すばやい・とし・はげしい
   はやく・すばやく・とく・はげしく
   いそいで
   ↓↑
   疾(とく)
   疾(とし)
   疾(にくむ)
   疾(はやい)
   疾(やまい
   疾(やましい)
   疾(やむ)
   ↓↑
  悪疾=質の悪い病気
  怨疾=恨んで憎むこと
  感疾=病気になること
  忌疾=嫌って憎むこと
  急疾=素早いこと
  痼疾=長く完治しない病気・持病
 ↓↑  ↓↑
 烟霞痼疾(エンカのコシツ)
  自然を愛でる気持
  隠居し自然と生活すること
 「烟霞」は「モヤ(靄)・かすみ(霞)」
 「痼疾」は長い期間患っている病、持病
 「煙霞痼疾」
 ↓↑
 河魚腹疾(カギョのフクシツ)
  腐敗し国などが崩壊していくこと
 「腹疾」は内臓疾患
 「魚」は内臓から腐る
 ↓↑
 膏肓之疾(コウコウのシツ)
  難病
  夢中になりすぎて、やめられないこと
 「膏」は心臓の下の部分
 「肓」は横隔膜の上の部分
  心臓の下の部分や横隔膜の上の部分は
  体の中の奥にあって
  薬も鍼も届かない
 「病、膏肓に入る」
 ↓↑
 高材疾足(コウザイシッソク)
  優れた才能と能力
 「高材」は優れた才能
 「疾足」は速く走る
 「高才疾足」
 ↓↑
 山藪蔵疾(サンソウゾウシツ)
  大人物の器量
  すぐれた人物でも弱点がある
  藪=立派な人物のたとえ
  蔵=隠す・しまい込む
  疾=害になるもの
    虫や毒蛇
    山や藪は害虫や毒蛇ですら
    隠し包み込む
   「山藪疾を蔵す」
 ↓↑
 疾足先得(シッソクセントク)
  能力ある人が
  劣った人よりも先に獲物を手にする
 「疾足すれば先得す」
 ↓↑
 疾風に勁草を知る
  困難にあった時
  人の真価がわかる・・・吹き飛ばされるかも・・・?

f:id:naiegorou:20210626013528j:plain

 ・・・???・・・諏訪に逃げた出雲のヒト・・・

f:id:naiegorou:20210625014103j:plain

 長野県
 岡谷市諏訪市諏訪郡 下諏訪町
 2市1町の境界線
 にまたがる湖
 冬の
 御神渡り(おみわたり)
 ワカサギ釣り
 湖がほぼ氷結しても
 東側7ヵ所の湖底源泉の湖上は氷結せず
 湖上に7ヵ所の穴が開いて見えた
 湖底の源泉は
 七ツ釜と称されていた
 長野県 信州一の「諏訪」湖・・・
 北緯36度02分57秒
 東経138度05分07秒

f:id:naiegorou:20210626013524j:plain

 ↓↑
 鹿児島
 諏訪之瀬島・・・諏訪(すわ)
         之(の・シ)
         瀬(水に頼る)
         島(しま・トウ)=嶋・嶌・嶼・㠀
 北緯29度36分41.2秒
 東経129度42分11.3秒
 未明に噴火
 (2021年6月23日)
 鹿児島県
 吐噶喇(トカラ)列島
 火山島
 人口は79人
 世帯数は44世帯
 (2018年3月31日現在)
 十島村では
 中之島に次いで
 二番目に大きい島
<photo src="v2:2550878083:l">
 日本鹿児島県鹿児島郡十島村
 吐噶喇列島
 北緯29度36分41.2秒
 東経129度42分11.3秒
 「諏訪之瀬島
ーーーーー
 ・・・