なぜか、「ブッダ」は「佛=仏=イ+ム(私・よこしま→邪)」?

 3029日目・文字霊日記
「僻言=ひがごと」を言うんじゃァないッ・・・
 2021/03/28/09:30
 辛  丑(癸・辛・己)
 辛┏ 卯(甲・ ・乙)
  三合乙
 乙┣ 亥(戊・甲・壬)
  冲戊
 辛┗ 巳(戊・庚・丙)
 十六夜・月齢 14.7(大潮)
  ↓↑
 肥賀語訳(ひがごと)・・・ヒガミごと・・・卑臥毎・・・
  ↓↑
 「璧=辟(尸口)+玉」
   =たま=球・環・瑞
   =玉+α=瓊⇔天 津彦 彦 火 瓊瓊杵 尊
   (あまつひこひこほのににぎのみこと)
    天 津彦 国 光 彦 火 瓊瓊杵 尊
   (あまつひこくにてるひこほのににぎのみこと)
   『日本書紀』第九段第四の一書
    天 津彦 根火 瓊瓊杵 尊
   (あまつひこねほのににぎのみこと)
   『日本書紀』第九段第六の一書
    火 瓊瓊杵 尊
   (ほのににぎのみこと)
   『日本書紀』第九段第六の一書、第七の一書
    天 之杵火火置瀨 尊
   (あめのぎほほぎせのみこと)
   『日本書紀』第九段第七の一書
    天  杵瀨 命
   (あめのきせのみこと)
   『日本書紀』第九段第七の一書
    天 饒 石国 饒 石天 津彦
   (あめにぎしくににぎしあまつひこ
      火  瓊瓊杵 尊
      ほの ににぎのみこと)
   『日本書紀』第九段第八の一書
    天 邇岐志国=あめ にぎしくに
       邇岐志=にぎし
      天津日高=あまつひこ
      日子番能=ひこほの
      邇邇芸命=ににぎのみこと
   『古事記
    天津日高日子番能邇邇芸命
   (あまつひこひこほのににぎのみこと)
   『古事記
    天津日子番能邇邇芸命
   (あまつひこほのににぎのみこと)
   『古事記
    日子番能邇邇芸命
   (ひこほのににぎのみこと)
   『古事記
    瓊瓊杵尊瓊々杵尊
    邇邇芸命(ににぎのみこと)

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  璧=たま=霊・弾・多摩・但馬
  ↓↑
 「僻」の異体字
  ↓↑
 「説文長箋(セツモン チョウセン)」・・・長(おさ)の箋
 (六書長箋漢義説文敍)
  ↓↑・・・朝鮮・挑戦・兆選=チョウセン
      ・貂蝉=『三国志演義』に登場する架空の女性
          「王允」が
          「董卓」の誅殺を謀り
          16歳の養女
          「貂蝉」を
          ハニートラップ(honey trap)
          として接近させた・・・
              ↓↑  ↓↑
          テン(チヨウ・貂・黄鼬・いたち)
          ゼン(セン ・蝉・蟬 ・せみ)
          楊貴妃・西施・王昭君
          等と並ぶ
          中国四大美人の一人
  には
 「僻=イ+辟」の異体字
 「𠒱=辟(尸口)+儿」とあるらしい・・・イ=儿
ーー↓ーー
 「僻」=ヘキ・ヒ・ひがみ・ひねくれ・かたよる
 ひがうた =僻歌
 ひがおぼえ=僻覚え
 ひがかぞえ=僻数へ
 ひがぎき =僻聞き
 ひがごころ=僻心
 ひがごと =僻言(事)
 ひがさま =僻様
 ひがひがし=僻僻し
 僻
 「説文解字・巻八」に「避(さ)くるなり」
 「詩経・魏風・葛屨」からの引用で
 「宛如として左に僻く」とあって、
 「一に曰く㫄(=亠勹方=かたは)らより牽くなり」
 とあるらしい・・・
 僻る=かたよる(偏る)
  中心から外れている・一方に寄る
  不公平である
 僻言=ひがごと
  事実に合わない言葉
  まちがった言葉
  道理に合わない言葉・・・
 「僻言=ひがごと」を言うんじゃァないッ・・・
ー↓ーーーー
 ・・・なぜ、「ブッダ」は
 「佛=仏=イ+ム(私・よこしま→邪)」
 になったのか・・・横の島・・・
 緯度33度・・・横島→阿蘇山→横島・・・「玉名・熊本・隈本」
 ↓
 権力の根元・・・根源・・・今現・・・
 2014-12-18 01:15:01
 古事記字源
 ・・・「権原・權原」、「権力・權力」、「権限・權限」の「権=權」の漢字「権=木+𠂉+隹(スイ・とり・フル鳥)」・・・「鳥=白+丂+灬」、「權=木+雚(カン・こうの・おぎ)=木+サ(廾・艸→丱)」・・・ナゼ、「権=權」・・・「木の雚(𠂉隹)」なんだろう・・・?
  ↓ 
 「雚」
 「草」+「隹(鳥)」+「口口・口々)
 草むらで、鳥がカンカンと鳴くさま
 部首の意味は
 しきりに・熱心に・心をこめて
 雚→𠂉+隹・・・「𠂉」=「サ+口+口」
  瞿=おそれ・ク・グ=目+目+隹
  =おそれ=懼れ・怖れ・惧れ・恐れ・畏れ・虞
 易経・・・風地雚(風地観)=静かなか細い鳴き声
 雚(鸛)=鵠の鳥=こうのとり
     ・・・赤ん坊を運んでくる
   =鵠(くぐい)・白鳥の古称
   鴻(くくい)・・・九九意・区々意・句々意
   無用之鵠鳥=
   刻鵠不成尚類鶩=後漢書・馬援伝
 子産(シサン?~紀元前522年)
 春秋時代の鄭に仕えた政治家
 姓は姫
 氏は国
 諱は僑
 字は子産
 「公孫僑」とも
 祖父は鄭の穆公
 父は子国(公子発)
 子は国参(子思)
 紀元前536年、
 人類史上初めて
 成文法を制定・・・?
 「参辟」・・・・夏、商、周の三代的刑法
 という法律を定めて
 鼎(青銅器)に鋳込んだ(春秋左氏伝)
 ↓
 「参・參・三(サン・シン)」・・・参加・参道
       →ム+ム+ム+㐱
        㐱=髮の稠(しげ)るなり、
        彡に従ひ、人に従ふ、
        詩に曰く、㐱髮雲の如し、と
       →ム+ム+ム+𠆢(∧)+彡
       「∧ 」・・・?
        ↓
       合接、及び、かつ
       連言記号
       論理積
       しゅうごう・および
 「辟・僻・避(ヘキ・ヒャク)」・・・辟易
          居るのが辛い
          我慢ならん
          うんざり
          僻(ひがむ)
          避(さける)
       →尸+口+立+十
        屍の口に立てる十
  ↓
 「子産(シサン)」・・・
 「12月産まれの子(ねずみ・鼠)」・・・
 「イエス・キリスト=移鼠」・・・
 「シサン=四×三=十二
  試算・私産・資産・四散」・・・
 「史纂・私纂・使(徒)纂」の「死(後)産」か・・・
 「バイブル(新約)の詐欺・詐偽・虚偽」・・・
 「こうのとり」って「鷺・かささぎ」・・・
 「コウのトリ」の「談話?」なんだ・・・
 ↓↑
 ・・・「こうのとり」って、「赤ん坊」を宅配する業者・・・その前に「赤ん坊」を生産しなくちゃぁ・・・「雚(鸛・鴻)=鵠の鳥=こうのとり」は「私生児」を何処に運ぶんだろう・・・「牛(丑)口のトリ」・・・
 ↓↑
 「氵」はナゼ「さんずい=サンズイ」とヨムのか?・・・漢字では記録されていないが「山水・散水・産水・算推・蒜(サン・にんにく・ひる・のびる)穂・纂出」・・・「氵」の由来、爾来は「サンズイ=纂隋(隋書は、二十四史の一つで第十三番目にあたる)」?・・・「隋=氵+ナ+エ+月=ズイ→瑞→瑞穂(みずほ)→(水)→出(スイ)」・・・「随=ズイ=隨」は同音異字で意味は同義である。その意味は「シタガウまま・まにまに・他人の後にそのままついていく・随員・随行・随従・随伴・追随・付随・夫唱婦随・成り行きにまかせる・随意・随時・随想・随筆・気随」、そして「隋道・隧道」で「随処・随所」・・・「随筆」・・・、
 ↓↑
 「隋書・巻八十一・列傳第四十六・東夷伝俀国(ズイショトウイデンわコク)」・・・「俀(イ+妥)=(タイ・ダイ・テイ・よわい・ダ?)」は「倭(イ+禾+女)」に類字するが「ワ・ハ」とは読めないだろう。「イ(意・異・為・委・人)」の「妥協、妥結、妥当」?→「妥=(爫+女→やすい・おだやか・おちる・ダ・タ→大修館漢和辞典238頁」、同じく373頁には「挼→もむ・もみあわす・もみくちゃにする・ダ・ナダイ・ネ・キ・ズイ→挼祭=食物を祭る、祀る)」→「采女(うぬめ)の采(爫+木→とる・サイ→採)」、「釆(ノ+米→わける・ハン・ベン←898頁=種を蒔く、播くの源字)」にも類字・類似する。
 ↓↑
 そして、記述されている。兎に角、「魏書東夷伝倭人条=魏志倭人伝(著者西晋陳寿・280年~297年)」の「邪馬臺國=邪馬壹國」の「倭(イ+委)」の漢字とは類似(字)するが「俀(イ+妥)」とは異なる・・・
 「大業四年(607?・608?)」
  ↓↑
 「隋書」の「耶靡台国」の
      「耶(邪)に靡く台の国」・・・
  ↓↑
 「氵」は片仮名の「シ」の変形にも思える。
 大修館漢和辞典(499ページ中段)には「水の漢字が偏になる時の形」・・・
 「氿=氵+九」は
 「側面の穴から湧き出る泉=出水=氿泉(キセン)」
 「水の涸れた岸の土」
 「狭く長い川」
 「氿濫=水が湧き出る・湧き水」
 「氿泉(キセン)=横穴から湧き出る泉」・・・
 「汁(しる・ジュウ・シュウ・シウ)
  物質に混じっている液体
  飲食物の液汁
  おつゆ・吸い物・おかげ・なみだ・みぞれ」
 「啜汁(シルをススル
     旨いことにありついて
     不正利益を得るコト)」は
 「史記・魏世家・欲啜汁者衆」が出典らしい
  ↓↑
 「氻(ロク)=水の音」・・・「495ページ」には「水(みず・スイ)」は「氺(漢字の脚になる時の字→したみず)」とあり、「111ページ」には「冫=にすい=ニスイ」は「氷(こおり・ヒョウ)」で、源字は「冰」で、形象は「人+人=∧+∧」が上下に重なった形とある。
 「Λ=λ」はギリシャ文字の「ラムダ」である。「ラムダ→ランダ→乱打→(阿)蘭陀」である。
 「Λ」の逆文字が英語の「V=v=ヴイ→部位・武威」である。更にこれを横にしたら「く」で、重ねたモノが「く+く=《・≪」である。
 「<」は数学記号の
 「1<2=1は2よりも小さい」で、英語では
 「less than sign」である。
 「クク・くく」とは「掛け算の九九」で
 「九×九=八十一・八拾壱」である。
 「≪≫《》」記号は英語では
 「double bracket」とされている。
 「bracket(ブラケット)」とは
 「持ち送り・腕木・腕金・張り出し棚受け
  腕木で支えられた張り出し棚」
 で記号としては
 「二重角括弧」である
  ↓↑
 「冫=にすい=ニスイ」が
 漢字の脚になった時は
 「〓・=・ニ→冬の字のニの部分」で
 「冬=夂+二」の「二→ン・こ」の類字は
 「ン」と「こ」である。
 八卦の「〓」は「陽気+陽気」で「太陽」である。
 「三爻(サンコウ)」の「≡」は
 「乾(ケン・カン)」の象徴意
 「いぬい=戌亥=狗(犬)猪」で
 「自然は天」
 「性格は健(すこやか)」
 「家族は父」
 「身体部位は首(頸・頚)」
 「方位は西北」
 である・・・
ー↓↑ーーー
 𣿂=氵+隋
   スイ
   瀡・㵦=氵阝丨阜𠂇エ左月隋=𣿂
   水や米の磨(と)ぎ汁などに
   浸(つ)けて食べ物を
   ふやかす
  (柔らかくしたり膨らませたりする)
   調理法の一
  「滫瀡(シュウスイ)」
   ↓↑
 瀡=氵+遀
   スイ
   㵦・𣿂=氵丨阜阝𠂇エ左月辶辶遀隨=瀡

   ↓↑
 㶇=氵+横
   コウ・オウ
   氵木十艹廿一龷田由ハ黄黃横=㶇
   小さな渡し場
   人や荷物を対岸に運ぶ
   船の発着する所
   船で川を渡る
   筏(いかだ)
   同「𦪗」
   ↓↑
 汔=氵+乞
   キツ・コチ
   𣲁=氵丿一𠂉ト乙乞=汔
          乞食=こじき古事記 
   水が涸れる・尽きる
   もう少しのところで
   同「幾・危」
 ↓↑
 汕=氵+山
   サン・セン
   氵山=汕
   魚が水中を泳ぐさま
   水中に沈め掬(すく)い上げて
   魚を捕る笊(ざる・浅めの籠)状の漁具
 ↓↑
 潱=氵+壹
   氵+士+冖+豆
   ェチ
   異体字「洇・湮」
   洇水也・水流音・落水音
 ↓↑
 潱=氵+壹
   エツ・エチ
   氵土士冖一口ソ丷一䒑豆壹=潱
   水の流れるさま
   「潱馬潭(エツバタン)」
   明代(1368年~1644年)
   收魚税(漁獲量に応じた税)を
   徴収する役所の
   出先機関(河泊所・天下河泊所)があった
 ↓↑
 沛=氵+市=㳈
   ハイ・さわ・たおれる
   草木が生い茂る湿地帯
   豪雨・大雨・ドシャ降り
   水の激流
   沛然(ハイゼン)
   沛沢(ハイタク)
   沛艾(ハイガイ)
   沛公=劉邦
   沛=㳈
 ↓↑
 㳄=氵+欠
   セン・ゼン
   𣶛・𣶙=氵丿乛人欠次=㳄
   涎(よだれ)
   同「㵪・涎」
 ↓↑
 濔=氵+爾
   ビ・ミ・・デイ・ナイ
   𤁶=氵Tハ冂㐅乂爻爾=濔
   水が一面に満ち広がるさま
   同「沵・瀰」
   滲(にじ)む
 ↓↑
 沁=氵+心
   シン・しみる
   氵心=沁・・・必
   液体が少しずつ中に入り込む・浸透する
 ↓↑
 渗=氵+参
   シン
   しみる・にじむ
   滲=氵ム大丿彡参=渗
   液体が小さな隙間を通って
   少しずつ入って行く・また出て来る
 ↓↑
 沘=氵+比
   ヒ
   氵ヒ𠤎匕比=沘
   「泗沘(シビ)」=百済の都
   「沘江(ヒコウ)」=雲南省
 ↓↑
 泗=氵+
   シ
   氵+四=泗
   「泗水(シスイ)」=山東省を源とし
    淮河(ワイガ)に注ぐ
   「泗河(シガ)」=山東省濟寧(サイネイ)市
   鼻汁・鼻水
   「泗礁(シショウ)山」=浙江省東方の
    舟山群島に属する
   「嵊泗(ジョウシ)列島」の一
   「嵊泗=嵊(ジョウ)山と泗礁山」の頭字
   舟山(シュウザン)市嵊泗(ジョウシ)県
 ↓↑
 𥄳=罒(網)+氺(水)
 ↓↑
 浯=氵+吾
   ゴ・グ
   氵一𫝀五口吾=浯
   「浯山(ゴザン)」=山東
    日照(ニッショウ)市
    莒(キョ)県北部
   「浯水(ゴスイ)」
   「浯山」を源とし、東北流し
    濰坊(イホウ)市
    安丘(アンキュウ)市付近で
    濰河(イガ)に注ぐ
   「浯溪(ゴケイ)」=湖南省
    永州(エイシュウ)市
    祁陽(キヨウ)県
    詩人 元結(ゲンケツ、723年~772年)
       が居住
 ↓↑
 汅=氵+丂
   ベン・メン
   沔
   満々とした水が流れるさま
   酒などに溺(おぼ)れる
   節度を忘れて物事に耽(ふけ)る
   同「湎」
   「沔水(ベンスイ)
   陝西省
   漢中(カンチュウ)市
   勉(ベン・沔)県を流れる川
 ↓↑
 汃=氵+八=𣱺
   ヒン
   波が激しくぶつかり合う音
   「砏汃(フンヒン)」
   石に波が激しく打ち当る大きな音
 ↓↑
 氿=氵+九
   キ・キュウ
   おずみ
   穴から湧き出る泉・湧き水
   「東氿・西氿」=湖名、江蘇省
 ↓↑
 𣲼=氵+宄
   キ
   氵宀丿⺄九宄=𣲼
   細々と湧き出る水
 ↓↑
 㳃=氵+卆
   サイ
   淬=氵丿⺄九十卆=㳃
   焼いて高温にした金属を
   水などに浸(つ)けて一挙に冷やし
   焼入れする
   金属を鍛える熱処理法
   同「焠」
   水などに浸(ひた)す
   鍛(きた)える
 ↓↑
 汍(カン・ガン)=氵+丸=氵+九+丶
  「汍瀾(カンラン)」
   涙を流して泣くさま
 ↓↑
 汁(シュウ・ジュウ・しる)=氵+十
   水以外の幾つかの物質を含んだ液体
 ↓↑
 湁=氵+拾
   チュウ
   氵才扌人一亼口𠮛合拾=湁
   水がごぼごぼと沸(わ)き立つさま
   「湁潗(チュウシュウ)」
 ↓↑
 洦=氵+百
   ハク・ヒャク
   湐=氵一日白百=洦
   水が浅いさま・水の浅いところ
   浅瀬(あさせ)
   同「泊」
 ↓↑
 汦=氵+氏
   チ・ジ
   氵ノ𠄌(レ)乀氏=汦
   「汦河(チガ)」=河北省の川
   行き着く、行き着いて止(とど)まる
   同「坁」
 ↓↑
 汨=氵+日
   ベキ・ミャク
   氵日=汨
   汨水(ベキスイ)=湖南省
   汨羅(ベキラ)市で
   羅水(ラスイ)と合流し
   汨羅江(ベキラコウ)となる
   本字は「氵+日」
      「氵+曰(いわく)=汩」とは別字
 ↓↑
 汩=氵+曰
   コツ・コチ・イツ・イチ
   氵曰=汩
   乱(みだ)れる
   乱す
   汩=治水也(…汩本訓亂 如亂之訓治…)」
   乱れを治(おさ)める
   水の流れを安定させる
   治水(チスイ)
   同「淈」
   水が流れるさま
   水の流れが速いさま
 ↓↑
 汪=氵+王
   オウ
   𣳫・𣷪・𣵭=氵王=汪
   深々とした水が
   延々と広がっているさま
   水が溢(あふ)れるようにあるさま
   水や液体が溜まったところ
   水が溜まった池
 ↓↑
 況=氵+兄・・・壬=水の兄
   キョウ・コウ
   いわんや・ましてや]
   况=氵口丿乚儿兄=況
   様子・有様(ありさま)・状態
   他と比べる
   他の例を引く
   譬(たと)える
   「…以往 況 今甚可悲傷(師古曰況譬也)…」
   いわんや
   ましてや
  「況~乎」の用法
  「まして~は言うまでもない」
   益々(ますます)
 ↓↑
 泯=氵+民
   ビン・ミン
   冺=氵コ𠄌(レ)乀氏民=泯
   滅(ほろ)びる・滅んでなくなる
   尽(つ)きる
   「泯乱(ビンラン)」・混乱する
 ↓↑
 𣳵=氵+厽
   セイ・サイ
   なす・すくう・すむ・すます
   濟済𣺴济𣽱㴉𣸓=氵ム厸厽=𣳵
   舟で川を渡る
   難所を、難事を渡り切る
   互いに手を貸しあって乗り切る
   手を貸して救い上げる
   困っている人に手を貸して
   足りないものを補い合って
   みなと同じ状態にまでにする
   「救済(キュウサイ)」
   みなが揃う・きれいに揃える
   現河南省
   済源市を源とする古川名
   古くは
   渤海に注ぐ大河だったが
   上流で交差するように
   流れていた黄河
   濟水の川筋を本流としたため
   その名は残っていない
   「濟水(セイスイ)」
   長江・黄河淮河(ワイガ)
   と共に
   「四瀆(シトク)」と呼ばれた
   同「泲」=河南省
   日、止(や)む・終わる
 ↓↑
 浽=氵+妥
   スイ
   氵丿⺍爪爫爫女妥=浽・・・俀=イ+妥
   「浽溦(スイビ)」
   霧のように細かい雨で
   びっしょりと濡れるさま
   同「𩃃溦」
   水が濁る
   同「涹」
 ↓↑
 㴇=水+沝
   ショウ・ジョウ
   わたる
   渉涉𣥿𣻣=水沝=㴇
   川・沼・湖・海などの
   水のあるところを歩いて渡る
   渡り歩く・渡り歩いて見聞する
   関わる・関わり合う
 ↓↑
 淼=水+沝
   ビョウ・ミョウ
   水沝=淼
   一面に水が満ちて
   限りなく広がっているさま
   同「渺」
 ↓↑
 㴉=氵+亝
   セイ・サイ
   なす・すくう・すむ・すます
   濟済𣺴济𣽱𣸓𣳵=ム厸厽二亝=㴉
   舟で川を渡る
   難所を、難事を渡り切る
   互いに手を貸しあって乗り切る
   手を貸して救い上げる
   困っている人に手を貸して
   足りないものを補い合って
   みなと同じ状態にまでにする
   「救済(キュウサイ)」
   みなが揃う・きれいに揃える
   河南省済源市を源とする古川名
   古くは渤海に注ぐ大河
   上流で交差するように流れていた
   黄河が濟水の川筋を本流とし
   名は残っていない
   「濟水(セイスイ)」
   長江・黄河淮河(ワイガ)
   と共に「四瀆(シトク)」と呼ばれた
   同「泲」=河南省
   日止(や)む、終わる
 ↓↑
 渨=氵+畏
   ワイ・エ
   氵田𠄌(レ)乀丿畏=渨・・・隈
   川が大きく湾曲して
   山や崖の奥深くまで入り込んだところ
   同「澳・泦・汭」
   その山側を「隈」
   「渨灅(ワイルイ)」
   水が勢いよく沸き立つさま
   意気が高く沸き起こるさま
 ↓↑
 漶=氵+患
   カン・ガン
   氵口丨中串心患=漶
   はっきりしない
   ぼんやりして見分けがつかない
 ↓↑
 漷=氵+郭
   カク
   𤅝・𤅻=氵+郭
 ↓↑
 𤆁=泉+灥
   ショウ・ジョウ
   日白水泉灥=𤆁
ーーーーー
 ・・・???・・・
 アイもカワラズ、オナジことをヤッテいる・・・ハナミズが激しい

 古事記・漢字源の世界(1)
http://meisiki.bake-neko.net/kojiki.htm