オオモノのアルジの悩みは「おに」・・・

 3028日目・文字霊日記
 仏じゃない、って・・・イキをしてるってコト?

f:id:naiegorou:20210325172143j:plain

 大物主
  ↓
 「出雲国造神賀詞」では
 「大物主櫛甕玉」
 「大穴持(大国主神)」の
 和魂(にきみたま)である
 ↓↑ 和=禾+口
      魂=云+鬼
      鬼=甶+儿+厶
      ノ+田+儿+厶
       田=狩場・狩猟場
      ノ+囗+十+儿+厶
   異体(體=骨+豊)字
   𢇼・𣆠・𩲡・𤱲・𩲚・𩲞・𩳉・𩳹・𩴿
   ⻤・⿁
   ↓↑
   妖怪・モノの怪・怪力の化け物
   『和名類聚抄』
   「鬼
    和名於爾 或説云
    隠 字音 於 爾訛也
    鬼 物隠 而不欲顕形
    故 俗曰 隠也」
    ↓↑
   「モノ=おに」
   「気配すれど姿態は
    視得ずのナニカ」?
   「鬼=視覚以外で感じられる気配」?
    透明なナニモノか・・・
    ジャぁッ
   「隠也」ではなく
   「音也・触也・匂(臭)也」・・・
   「鬼」は嘗(舐・な)めれないダロウ・・・
    ↓↑
   「陰(おん)」説
    貝原益軒(『日本釈名』)
    新井白石(『東雅』)
    ↓↑
   「陰(おん)」説
    大和岩雄(『鬼と天皇』)
    ↓↑
    カンジは「音・乙・尾登」だろう
    ↓↑
   「鬼(キ)」
   死者の霊魂
   人間は
   陽気の霊で
   精神をつかさどる「魂(コン)」
   陰気の霊で
   肉体をつかさどる「魄(ハク)」
   との二つの神霊をもつ
   死後
   魂は天上に昇って「神」
   魄は地上に留まって「鬼」
   となる・・・?
    ↓↑
   ボクが理解していたのは
   「魂魄論」で
    魂=云+鬼=男の「タマ-シイ」
    魄=白+鬼=女の「タマ-シイ」
   の夫婦(めおと)の死に別れで
   「男女」のイズレかが
   先に逝った方が天国の門
   「魂」or「魄」として待機している
   「タマ-シイ」のコトなんだけれど・・・?
   「魂魄のpair(ペア・対)」
   でないと
   「天国の門」は潜(くぐ)れない・・・
   キリストの
   「狭き門」よりは、
   はるかに
   「日本的」な、あの世へとツヅク
   「おやま(女・母)」の
   結界
   「鳥居の門前」である・・・?
   女人禁制は
   「妻・妹・母」=「山神」
   の嫉妬の畏れから・・・?
   これは
   「男女」が
   「不平等」と謂うコトではない・・・
   母親の畏れ、配偶者(女)の畏れ・・・?
   「女性の土偶」の意味は・・・
   サンゴのオソレ・・・
    ↓↑
   伊邪那美伊弉冉
         弉=壯+廾=奘
           爿+士+一+丿+丨
           ジョウ
           ソウ
           ゾウ
           さかん・大きい
          冉=冂+土=冄
            冂+十+一
            ゼン
            ネン
            しなやか・しなやかなさま
            ゆく・すすむ・ゆっくりと進む
          火の神軻遇突智迦具土神カグツチ
          を産んで火傷から
          産後の肥立ち(坐月子)が悪く死没
          『古事記
          出雲と伯伎(伯耆)の境の
          比婆山島根県安来市伯太町
          『日本書紀
          紀伊の熊野の
          有馬村(三重県熊野市有馬・花窟神社
          に葬られた
   ↓↑
   と
   伊邪那岐伊弉諾
          諾=言+若
            亠+二+口+艹+ナ+口
            ダク
            うべなう・承知する・聞き入れる
            こたえる・「はい」と答える
           「諾威(ノルウェー)」
            承諾
   ↓↑
   は
   生きているときは
  「相思相愛」だったのに
  「伊邪那岐伊弉諾
   は
  「伊邪那美伊弉冉
   の
   死後の醜い姿をみて
  「黄泉(よみ)の国」から逃亡した

   黄泉津大神(よもつおおかみ)=黄泉国の主宰神
   道敷大神(ちしきのおおかみ)=黄泉比良坂で
             イザナギに追いついた神?
             道=首+辶
             敷=旉+攵
               甫+亠+勹+攵
               甫+方+攵
              「シキモノ」
             旉=フ・しく
               平らにひろげてのばす
               あまねし・広く行き渡る
               旉布而生也
               異體字(尃)
               旉⇔専(もっぱ)ら・専門・博文
    ↓↑
   和魂(にきみたま)
   漢字専門屋の坊主の知識なら
   「何氏・可視・和氏・瑕疵のタマ」
   「和氏の璧(かしのへき、かしのたま)」
   春秋時代・戦国時代の故事の「名玉」
   『韓非子(和氏篇十三)』の法術士
   卞 和(ベン カ)
   楚の住人
   和氏(カシ)とも
   『史記』の「連城の璧(れんじょうのへき)」
   の「モノ」・・・
    ↓↑
   「中国的」には「連理の比翼」
   「白居易の『長恨歌』」
   「在天願 作 比翼鳥
    在地願 爲 連理枝」
    ↓↑
   祝言
   「高砂
    この浦船に
    帆を上げて
    月もろ共に
    出汐(いでしお)の
    波の淡路の島影や
    遠く鳴尾の沖こえて
    はや 住の江につきにけり
    はや 住の江につきにけり」
   は
   「連理枝=一本のマツのネから
        二本に分枝したエダ」
   である・・・大(一人)→夫(二人)
    ↓↑
   飛鳥時代
   法隆寺金堂釈迦三尊像光背銘
  「鬼前大后(聖徳太子の母の穴穂部間人皇女)」
   ↓↑
  「鬼(もの・しこ・かみ)」と訓示た
   ↓↑
  『出雲国風土記
  「大原郡(おおはらのこおり)
   阿用郷(あよのさと)
   昔 或人
   此処(ここ)に
   山田を
   佃(つく)りて守(も)りき
   その時
   目一つの
   鬼
   来りて
   佃(たつくる)る人の
   男(をのこ)を
   食(くら)ひき」
   鬼=一つ目の人食い
   ↓↑
   鬼(おに・demon)
   頭に角が生えた「鬼」は
   江戸時代の浮世絵師
   「鳥山石燕
   が描いた絵の顔姿=オリジナル
   正徳二年
   (1712年)頃、誕生
   天明八年八月二十三日
   (1788年9月22日)死没
   姓 佐野
   諱 豊房(とよふさ)
   號 船月堂・零陵洞・玉樹軒・月窓
   安永五年(1776年)版本
   『画図百鬼夜行
   安永八年(1779年)版本続篇
   『今昔画図続百鬼』
   安永十年(1780年
   『今昔百鬼拾遺』
   天明四年(1784年)
   『百器徒然袋』
ーーーーー
 悪鬼羅刹(アッキラセツ)
 人に害、災難を与え、人食いの化け物
 「羅刹」=人食いの化け物
 ↓↑
 異域之鬼(イイキのキ)
 異国の地で死ぬこと・その人の魂
 「鬼」=死霊・魂
     故郷から離れ
     異国に留まっている死者の魂
 ↓↑
 有財餓鬼(ウザイガキ)
 「餓鬼」=飢えに苦しむ亡者
      欲深く金銭に執着する人
 ↓↑
 餓鬼偏執(ガキヘンシュウ)
 他人への迷惑や
 他人の意見を考えず
 自身の考えだけにとらわれること
 「餓鬼」=飢えで食べ物をむさぼり続ける意
      強欲な人
 「偏執」=偏った思考
 ↓↑
 鬼家活計(キカカッケイ)
 無駄な努力
 「鬼家」=死人の霊の世界
 「活計」=生活や努力
  死者の霊が死後の世界で行う生活や努力の意
 ↓↑
 鬼瞰之禍(キカンのわざわい)
 良い出来事には邪魔が入る
 富み栄えて付け上がっていると
 周りから妬まれて災いを受けること
 「瞰」=隙を狙う・窺うの意味・・・俯瞰・鳥瞰
 富裕な家に災いを下そうとして
 邪鬼が隙を狙っているという意
 ↓↑
 大物主
 別名
 「三輪明神
 「倭大物主櫛甕魂命
 (ヤマトオオモノヌシクシミカタマノミコト)
 大国主の分霊であるため
 「大黒天」として祀られる・・・
 明治の神仏分離に際して
 金毘羅三輪一体との言葉が残る
 大物主を正式な祭神とされた
 「古事記」によれば、
 大国主神とともに国造りを行っていた
 少彦名神常世の国へ去り、
 国造に悩んでいた時に、
 海の向こうから光り輝く神様が現れて、
 大和国
 三輪山に自分を祭るよう希望
 大国主神が「どなたですか?」と聞くと
 「我は汝の
 幸魂(さきみたま)
 奇魂(くしみたま)なり」と答えた
 「日本書紀・一書」では
 大国主神の別名
 大神神社の由緒では、
 大国主神が自らの
 和魂を
 大物主神として祀ったと・・・
 ↓
 勢夜陀多良比売
 (セヤダタラヒメ)
 が美人であるという噂を耳にした大物主は、
 「赤い矢」に姿を変え、
 勢夜陀多良比売
 トイレ(便所)で用を足しているとき
 川の上流から流れて行き
 彼女の下を流れ、
 ほと(陰所)を突いた。
 その矢は
 大物主の姿に戻り
 二人は結ばれ
 生れた子が
 「比売多多良伊須気余理比売
 (ヒメタタライスケヨリヒメ)」で、
 後に
 神武天皇の后となった・・・
  ↓
  倭  迹迹日百 襲姫
 (ヤマトトトヒモモソヒメ)は、
 夜ごと訪ねてくる男に
 「顔をみたい」と頼む。
 男は最初拒否するが、
 「絶対に驚いてはいけない」
 という条件で、
 朝小物入れをのぞくよう話した。
 朝になって
 百襲姫が小物入れをのぞくと、
 小さな黒蛇の姿があった。
 驚いた百襲姫が尻もちをついたところ、
 置いてあった箸が陰部に刺さり、死んだ
  ↓
  活 玉 依 比売
 (イクタマヨリビメ)の前に
 突然立派な男が現われ、二人は結婚
 活玉依比売はすぐに身篭ってしまった
 不審に思った父母が問いつめ
 活玉依比売は
 名前も知らない立派な男が
 夜毎にやって来ることを告白
 父母はその男の正体を知りたいと思い、
 糸巻きに巻いた
 麻糸を針に通し
 針をその男の衣の裾に通すように教え
 翌朝、針につけた糸は
 戸の鍵穴から抜け出ており
 糸をたどると
 三輪山の社まで続いていた。
 糸巻きには
 糸が3回りだけ残っていたので、
 「三輪」と呼ぶようになった
 ↓
 意富多多泥古
 崇神天皇
 天変地異
 疫病の流行に悩んでいると
 夢に
 大物主が現れ、
 「こは我が心ぞ。
 意富多多泥古(太田田根子)
 をもちて、
 我が御魂を祭らしむれば、
 神の気起こらず、
 国安らかに平らぎなむ」
 と告げた
 天皇
 活玉依比売の末裔とされる
 「意富多多泥古」を捜し出し、
 三輪山で祭祀を行わせ、
 天変地異も疫病も収まった
 これが現在の
 大神神社である
 「古事記」では、
 三輪大神は
 「意富美和之大神」・・・
ー↓ーー
 俺たちに明日は無い・俺たちの仏じゃない・・・?
 2014-11-25 23:40:48
 古事記字源
 ・・・「賃金」は上げなくてもイイ。「物価」を下げるだけでイイ・・・「俺たちに明日はアル」かも・・・「死者に鞭打つ」のは「日本人の美徳ではない」らしい・・・モチロン、「死者に鞭打つコト」に「意味は無い」・・・「遺体、骸骨、墓」に傷をつけて何になるだろうか?・・・「恨みの八つ当たり」である・・・だが、問題は「死者」ではなく、「死者となった人物の生存期間のナニをヤったのか、の、アル時期の意識と履歴」である・・・「自己反省も自覚もなく、ただ沈黙して逝くコト」にはスベテを水に流してしまうワケにはいかないだろう。そして生き残った人間の「逝った人間への表面上の賛辞(裏のない本音カモ?)」・・・子供向けの「歴史上の人物の伝記」・・・エピソードはあれ、その人物の判断、行動、あるいは信念、信条の殆どが「賛辞」である場合が多い・・・基準は「国家、民族の英雄。国民、民族としての名誉ある人物」・・・そして付け加えられる付録には「人類(?)、人間(?)」としての・・・
 ハリウッド映画には「悪人(アウトロウー= outlaw ?)」でも「物語の主人公(ヒーロー=HERO・ヒロイン=Heroine?)」になってその「身上と心情」に於いて「賛辞(?)」をも受ける。子供のころ、ボク自身「アウトロウー= outlaw」は「英雄の代名詞」であった・・・「心情」は知らんが「日本初の衆議院の女性議長」と、その故人に献花する人間たち・・・「階級社会の裏表」・・・何をヤッタのか・・・
 ・・・五万円は「塾代」にもならんのか・・・僅かなカネ・・・「奨学金」も借金か・・・
ー↓ーー
 アウトロウー= outlaw・・・あうとろぅぉ
 ヒーロー=heroe・・・・・・ひぃろぉ
 ヒロイン=heroine・・・・・ひろいん
 ・・・
 「俺たちに明日はない
 1967年製作のアメリカ映画
 大恐慌時代の実在の銀行強盗である
 ボニーとクライドの、
 出会いと死に至るまでを描いた犯罪映画
 1930年代に各地で強盗を繰り返した
 クライド・バロウとボニー・パーカー
 の「実話」をモノガタリにした映画
ーーーーー
 ・・・アメリカ「黒人暴動」・・・亜米利加で「亜細亜人」が暴力被害
 「人種暴動での略奪」ではなく
 「プチブル社会の階級エゴ意識の暴動」
 「韓国人の仏像仏典の窃盗」・・・
 「天上天下唯我独尊」
 とは
 「天常転嫁唯我独尊=エゴ」・・・
ーーーーー
 かり・・・狩の場=田・・・狩野 派・・・傳・伝・澱?
 ↓
 假=「イ」+「叚」
 仮=「イ」+「反」
 「叚」・・・蝦夷(えぞ・えみし・カイ)・・・
       蝦蟇(がまがえる・カバク)・・・
       「蟇=バ・バク(漢音)、マ(呉音)」・・・
         「ブユ・ぶゆ・蚋」・・・
  ヒキ、ガマガエル、ガマ、イボガエル、蟇蛙、蟾蜍、蟇、蟆
 「多邇具久(たにぐく)
       谷蟆・谷蟇」・・・知り合いは
               「久延毘古=案山子=アンザンシ」
 などの異称をもち
 漢名は
 「蟾蜍(センジョ)」・・・
 「選・撰・択(えら)」んで、「除(のぞ)」け・・・である
 ・・・替える・・・蛙=中のム、土土=十一、十一、壱拾壱
                ・・・イチ、拾う、イチ・・・位置
 『万葉集』巻5・800番
 「山上憶良」・・・この時代の人物なのか?
    ・・・山上(サンジョウ=参帖
          やまがみ=山の神)
          山上・・・垂訓・・・垂仁天皇
       の
       憶(おぼえ)・・・記憶
       が
       良(よい)
  の長歌
 「天雲の向伏極み
  谷蟆の
  さ渡る極み」
 と謳われ
 「天皇の支配領域を指し
  天の雲の
  向こうの果てから
  地上は
  ヒキガエル(多邇具久=たにぐく
             谷蟆
             谷蟇
             谷=ハ+𠆢+口
    蟆=蟇=虫+莫)
        虫=中+ム(シ・よこしま)
          莫=バク・マク
            ない・なく・なかれ
            模造・模擬・幕府
  の歩いているような
  ところはすべて・・・」
  ・・・?
  「引き換える」のは
  多=おほの・・・太安万侶
  ↓↑     ・多治比の誉田別命
          文子天満宮
         「多治比 文子」が
         「菅原 道真」を最初に祀った社
          西ノ京にあったが
          明治時代にこの地に遷宮
          文子天満宮の祭神
          菅原道真
          菅原道真の乳母
         「多治比 文子(たじひのあやこ)」
          自分の家の庭に造った小さな祠 (ほこら)で
          道真公を祀っていた
          天慶五年(942)
         「多治比文子」に
          北野の右近の馬場(北野天満宮の地)
          祀れとの託宣があり
          天暦元年(947)
          北野天満宮が鎮座
          北野天満宮創建の端緒
          文子天満宮
          菅原道真=「天神」として
          最初に祀った神社
          愛称
          ふみこさん
          あやこさん
          あやかさん
          あやのさん
          あやさん
  ↓↑
  多=おほの
  邇=に・ジ
  具=ぐ・そなえる・目一人
  久=く=𠂉+人
     =カミさし(鈿・簪・笄・兂・篸)のヒト
  で、ある仮名?
  何を?「引き換える」のか?
 「久延毘古」の知識では
 「神産巣日神の子の
  少 名毘古那 神
 (すくなびこなのかみ)
  少  彦 名 命」
 (すくなひこなのみこと)
  天  少  彦 根 命
 (あまのすくなひこねのみこと)
  小  比古尼 命
 (すくなひこねのみこと)
  須久那美迦微
  少日子根
ーーーーー
 ・・・???・・・
 アイもカワラズ、オナジことをヤッテいる・・・ハナミズが激しい

 古事記・漢字源の世界(1)
http://meisiki.bake-neko.net/kojiki.htm